分霊プロジェクト
「いまの自分をこの世に遺す」——。
下山の顔を模した彫刻を、参加者とともに制作。
千代田区のアトリエを舞台に、粘土に触れながら
"分霊"として現在の自分を形に残した。
かれらがそこで、生きるなら。
4.25SAT - 4.26SUN
/10:00 – 19:00
青葉第一ビル 1F・5F
「生きる」とはなんなのか。
それは、
死んだ奴だけが知っている。
下山明彦の誕生日は4月8日——ブッダと同じ日に生まれた。
幼い頃から「お釈迦様と同じ誕生日だね」と言われ続け、
自然と自分の死生観や、生まれることの意味について考えるようになった。
毎年、誕生日を「生まれ直す(REBIRTH)」ための実験の場にしてきた。
墓の横に穴を掘って埋まり、完全な暗闇で胎内を再現し、自分の顔を彫刻して増殖させた——
すべてのプロジェクトは「墓、胎内、分身」という「生まれ直す」要素を含んでいる。
SHIMOMON REBIRTHは、下山が自身の死生観を掘り下げ、「生まれ直す」ことをテーマにしたアートプロジェクトの総称である。
「もし別の選択をしていたら」
並行世界の自分に出会う
30歳を迎える2026年のテーマは「マルチバース」。参加者の写真や音声をもとに、デジタル上に全く同じ人間(クローン)を作成。
彼らに特定の価値観や問いに答えさせることで、参加者たちだけのコミュニティを形成し、独自の人生を歩ませる。
別の世界で別の自分を生きさせることで、現実の自分の人生に対する「いい意味での諦め」や「救い」を感じる、
あるいは未知の感覚を得ることを目指す。
会場であなたの意識をクローンに転送。
今この瞬間のあなたを、並行世界に送り出します。
「もし別の選択をしていたら」もうひとつの世界で、もうひとりの自分が生き始める。
あなたの声と価値観を宿した分身が、この世界で別の人生を歩み、別の意思決定をする。
別の世界の自分の人生を覗くことで、いまの自分へのいい意味での「諦め」と「救い」がもたらされる。
「いまの自分をこの世に遺す」——。
下山の顔を模した彫刻を、参加者とともに制作。
千代田区のアトリエを舞台に、粘土に触れながら
"分霊"として現在の自分を形に残した。
大久保の一軒家を舞台にした体験型イベント。
前夜祭と本編の二部構成で、暗闇の中で過ごす24時間——
五感が研ぎ澄まされる非日常を体験した。
下山が実家の山に穴を掘り、
自作の黒い立方体の棺桶に入ってその穴へ埋まりました。
代々先祖が眠る山で、朝まで座禅を組み瞑想して過ごしました。